私は2021/11月に通信講座フォーサイトのFP講座2022/5月試験対策を申し込みました。そして当初の予定通り、AFP認定研修、2級受検資格を得て2022/5月にFP2級を受検しました。
振り返るとこのスケジュールは余裕を持って取り組むことができたものの、学習開始から約7ヶ月も時間を費やすことになり、もう少し予定を詰めてもよかったのではと思うところがあります。
この記事では、AFP認定研修とFP2級の学習時間について、自分の経験を踏まえながら書いています。学習期間の目安を調べている人、予定を考え中の人はぜひ参考にしてください。
AFP認定研修は短期集中で
私はフォーサイトFP講座が届くとすぐAFP認定研修に着手しました。研修の内容はFPの学習範囲に関連する内容ですが、今までFPの学習に取り組んだことがなかったため苦戦しました。

時間がかかったかというと意外に早く終わり、短期集中で仕上げることができました。提案書は着手するとそのまま突き進む、というかダラダラ進める性質のものではありませんでした。
締め切りもありますし、早く認定研修を終わらせて試験勉強に取り掛かりたい、という気持ちが提案書作成をスムーズに進めるための力になります。
受検タイミングを逃す!
認定研修後11月にはもうFPの勉強に着手し、フォーサイトの講義と過去問講座をコツコツと取組み、FPの先生方のYouTube動画を何度も見ながら学習を重ねました。途中で1月受検でもよいのでは、と思うようになった頃には受検申込が終了していました。
学習をはじめて大体2ヶ月くらい経過していましたが、結構この頃は我ながら理解が進んでいて、このタイミングで受検しなかったのは勿体なかったように思います。
当初から「あまり無理に予定を詰めても」との考えから、1月受検は眼中にありませんでした。ゆとりをもって学習を進めることができるメリットはあります。
ただ、試験までの学習時間を長く設定してしまったことで、ついてきた学習力をキープし続けなければならない事態になってしまいました。
FP試験は暗記に頼る部分が大きいので、あまり長く学習期間をとらないほうがよいと感じました。忘れないための勉強をし続けることはあまり効率的ではないでしょう。

忘れたので覚え直すことに
5月受検までの日数が長すぎると感じるようになり、FP試験対策だけでは気が緩みそうだったため、1月から宅建の学習もはじめました。並行学習は負荷がかかるにもかかわらず、学習のモチベーションが高まります。
宅建をはじめてからFPの勉強を3月まで小休止しました。3月に再開すると結構忘れていて焦りました。しかし以前学習していた内容は再確認すると早く理解が戻ってくるのが救いでした。
まとめ
FP試験まで駆け抜けました。FP2級の学習期間が結果として長く感じるようになったものの、FPの学習に向き合うことで、試験後もさらにFP分野の様々な知識を学びたいと思うようになったのが収穫といえるでしょう。
ただ試験対策としては反省すべき点があります。
試験日に合わせて学力を高めていくこと
学習期間に余裕を持たせすぎないこと
予定変更に対応するため場合によっては受検申込も検討する
以上、FPの試験学習計画を通して私なりに感じたことです。試験日は決まっているので私達が合わせていくことになりますが、工夫しながら効率的に学んでいきましょう。