資格

賃貸不動産経営管理士2022 スタディングと市販参考書で合格しました!

私は2022年賃貸不動産経営管理士試験に合格しました。昨年までの試験から出題傾向が変わり、これまでの試験対策が結果に反映されにくい試験でした。

この記事では賃貸不動産経営管理士試験について、受験を決意した理由や使用教材について書いています。受験対策や各教材のレビューとして参考にしていただけると嬉しいです。

賃貸不動産経営管理士 受験理由

私は宅建試験を決意し、webで情報収集を行っていた時、賃貸不動産経営管理士という資格があることを知りました。

賃貸不動産経営管理士の資格は国家資格化して日が浅く、これから先、資格の需要が増すことそして試験が難化されるであろう、ということを見聞きし、それならば宅建受験と合わせた方がいい、と思って受験することにしました。

合格後資格をどのように活用していこうかということが全くありませんでした。実力を試してみたいという運試し的な理由もなく(そもそも初学者でした)、受験決意だけは確固としている、といった感じでした。

今一度「なぜ自分は賃貸不動産経営管理士を受験するのか」明確にしてから受験勉強に着手することをおすすめします。特に不動産関連の仕事を行う予定がない方は熟慮が必要です。

賃貸不動産経営管理士 試験対策

賃貸不動産経営管理士の試験勉強はスタディング賃貸不動産経営管理士講座と市販テキスト、問題集を利用しました。

勉強開始:8月~ スタディング、ユーキャンテキスト読み込み、
         みんほし問題集0.5周

直前対策:試験1週間前~ スタディングAI問題復習、みんほし問題集

8月にスタディングの講義視聴を皮切りに、以後随時、他資格試験勉強の合間に学習しました。賃貸不動産経営管理士対策1本で取り組んだのは試験1週間前からでした。

模試はTACのあてるシリーズを購入したものの全く解かず、外部模試も受けませんでした。

スタディング賃貸不動産経営管理士講座

「賃貸不動産経営管理士は宅建試験終了後から試験対策をはじめても間に合う」「国家試験化で人気が高まり難易度が上がる」web上では情報が交錯し、どのようにすればいいのか迷うことに。

そこでとりあえず、試験の概要を一通り見ておくことにしました。一度目を通し既知のものとすることによって漠然とした不安が消えるし、本格的に勉強を始めた時の良い土台になるのでは、と考えました。

そこで決めたのが、スタディングの賃貸不動産経営管理士講座です。

受講を決めた理由

1.様々な資格の講座を開講しているためか、広告を見かける機会が多かったので、スタディング自体が前々から気になっていた

2.価格が他社通信講座と比較してリーズナブル

3.スマホやタブレット、PCのみで講義と問題集フルセットの学習が可能

webでの簡単申込から無料講座の受講が可能となっており、本講座で実際に使用している基本講座、スマート問題集、セレクト過去問集の一部を試すことができます。

講座の特徴

試験範囲のうち、要点をまとめた効率的な学習が可能

ビデオ・音声講座、テキスト、重要テーマを厳選した問題集

学習フローに沿って、講座でインプット→問題集でアウトプットを繰り返すことで自然と力がついていく

毎年試験を分析し出題傾向にあわせて改訂

わかりやすいビデオ・音声講義

講義は竹原健先生がご担当されています。無料講座での優しい感じの講義が気に入り、講座申込みの決め手となりました。

はじめに講義を一通り視聴して試験範囲の全体像を把握しました。1周目でまず印象に残ったのが設備関連です。馴染みがなく、専門性の高い内容に霹靂し、本格的に学習する前の心積もりとしました。

一通り視聴後は、確認したい事項がある時に都度、講義を視聴しました。ながら学習としてBGMのように流していたことも。通信講座の講義でこれほど視聴を繰り返したのははじめてで、私に合っていたようです。

内容充実のWEBテキスト

各講義には講義内容以外の内容も盛り込まれた内容充実のWEBテキストが用意されています。試験対策として押さえておきたいポイントや情報も掲載されている内容充実のテキストでした。

WEBテキストのため、キーワードを検索することですぐ確認したかった内容にアクセスできます。web版テキストに書き込むためのメモ機能も備えられているのでオリジナルの教材に育てていくことで楽しみながら学習することができます。


なおテキストはオンラインのみでの利用になっています。別料金で製本された冊子を販売している講座もあるのですが、当講座には用意されていませんので紙教材での学習を検討している方は注意が必要です。

ただしWEBテキスト印刷することは可能です。私の場合、当初印刷をしようかと思ったのですが全部印刷するにはかなりの枚数を要しそうなので見送りました。ただ学習を進めるにつれてweb完結の学習が快適になっていったので印刷できなくても構わない状況になりました。

もし印刷する場合は印刷枚数を事前確認の上、必要なページを抜粋して行うとよいかもしれません。

スマート問題集で着実に力をつける

各講義とセットで用意されている問題集は一問一答形式で出題されます。スマホ等でサクサクと解答することができるので、高密度の問題演習ができます。

ただ問題を解くだけでその後に解説を読むことで着実に力をつけていくことが可能です。この解説が実に丁寧に作りこまれています。問題を解いた後、テキストで確認する学習法がスマート問題集一つで完結します。

解答結果は蓄積され、自分の得意不得意がグラフで確認でき、また不正解の問題のみ等、出題をカスタマイズ可能のため復習すべきところがわかりやすいです。

セレクト過去問集で実践に備える

セレクト過去問集では実際の試験から過去問をピックアップして出題。学びやすくテーマ別に構成したオンライン過去問題集です。実際の試験問題に慣れていくことで本番試験への力を蓄えることができました。

AI問題復習を繰り返す

スマート問題集、セレクト過去問集を一通り終えた後はAI問題復習の機能を利用して問題演習を繰り返しました。AI問題復習では個人別に最適なタイミングで問題を出題してくれるので、この機能に任せきりで演習を重ねました。

試験直前まで繰り返すことでほぼ全問正答できるようになったので、力をつけることができたように思っています。スタディングの学習システムの中でも特にお気に入りの機能です。

今回の試験内容を振り返ると、スタディングの演習量では不足していた感もあるので、今後演習量が強化されていくとさらに頼れる講座になるのではと思います。

スタディング賃貸不動産経営管理士講座 は14,960円(2022年現在)、キャンペーンやクーポンを利用するとさらにお得な価格で受講することができます。

みんほしシリーズ テキスト&問題集

市販テキスト、問題集はTAC出版のみんほしシリーズを購入しました。

テキスト(教科書)の方は、ほとんど使用しませんでした。直前に設備の項目を中心に少し目を通した程度です。スタディングのWEBテキストの方を使用していました。

問題集については、一通り解いた後は復習したい個所をスポットで解き直しました。スタディングの四肢択一は量が少な目のため、こちらの問題演習で補完しました。

常識で解答できる問題が並ぶ個所はサクサクと進み、一方で賃貸借の項目はボリュームがあり解きごたえがありました。宅建とのダブル受験を検討している方は早い段階で取り組んでおくと賃貸借の知識が盤石になると思います。

ユーキャンの速習テキスト&問題集

さらにもう1冊購入したのがユーキャンの速習テキスト&問題集。

1冊35日で試験範囲全体を学習することができる構成です。使い手のが取り組みやすいようにカリキュラムを設定し、どこを学習すればいいのか受験生が迷いにくい構成になっています。コツコツ計画通りに進めることが好きな方に向いているかも。

過去問の出題実績がテキスト説明欄外に記載されているので、出題傾向が把握できて、学習の力の入れどころがわかります。

2色刷りで文字がびっしりなので内容が充実しています。図表や絵を用いた解説は少なめです。重要ワードは赤字で示されているので赤チェックシートを使用しながら確認できます。

私は1日に複数のレッスンを進めたこともあったので35日以内に終えました。文字量が多いものの内容は冗長と感じることはなく、興味深く各分野の論点について学習することができました。

賃貸借の論点がとてもわかりやすく、理解が深まりました。平易な解説から文字起こししているかのような丁寧な説明です。

すでに借地借家法の知識を盤石に固めていても、その前提である賃貸借が抜けてしまっていることがあるので、確かな理解を目指してテキストをお持ちの方はぜひじっくり目をとおしていただきたいです。

メリット

1.計画的に全範囲を網羅的に学習できる

2.内容量が充実、模試も掲載

3.賃貸借の解説がわかりやすい

この書籍をテキスト&問題集となっていますが、テキストの比重が大きく、問題集としてはパワー不足だと思います。1冊でテキストと問題集が掲載されている、コストパフォーマンスを期待したとしても、別途問題集購入を検討したくなることがあるかもしれません。その場合はWebで過去問演習を行って演習量を補う方法も検討するとよいでしょう。

デメリット

1.図表、イラストが少ないので、時間をかけてテキストを読む必要がある

2.問題量が少なく、この1冊のみでは不安

オリーブ

以上紹介した以外にも、分厚さで評判の公式テキストも持っていましたが、自分にとって学習意欲が湧くものではなく、未使用に終わりました。

まとめ

賃貸不動産経営管理士試験は注目度上昇中の試験です。基本的に独学で、通信講座も上手く取り入れながら自宅で試験対策を進めることが可能なのではないでしょうか。

試験傾向が読みにくい試験ではありますが、過去試験傾向を踏まえて基本的事項を盤石にする、最新の公式アナウンスを押さえる、以上2点を確実にしていくことが大切です。あとは情報に疲弊しないこと。これから受験される方、ぜひ頑張ってください。

ABOUT ME
Avatar photo
オリーブ
2級FP技能士・AFP | 行政書士、宅建士、日商簿記2級合格 雑多にならないように暮らしたいと思いながらマイペースに色々な記事を執筆します。