FP試験直前期の学習方法。どのように試験当日まで高めるのかについて。
YouTubeチャンネルで知識の最終確認
直前期に限ったことではないのですが、YouTubeのFPチャンネルを視聴しながら知識の最終確認をすることはおすすめです。部屋ではPC、室内移動時はスマホ、といったように使い分けて耳学をすることで、スキマ時間も効率的に学習することができます。
先生の声が脳内再生できるほどまで視聴するのがおすすめです。

過去問演習を直前まで
試験直前期は、より効率的な学習を意識していきたいものです。
特段新しいことをはじめるのではなく、今までの試験勉強で使用している問題集を使って、あやふやな論点を中心に問題演習を繰り返すのがよいでしょう。
試験直前期は、新しい教材に手を出して分からない問題に遭遇→不安になる、よりも、馴染みのある教材を見直す方が気持ち的にもおすすめです。

正誤の記録をつけていた場合は、誤答が多かった問題はを中心に見ていくと、自分がどれくらい理解できているかの確認もすることができます。

過去問演習あってのFP試験、といわれるくらい、過去問演習は重要。試験直前何を学習すればいいのかわからない方は、あまり深く考えずに何らかの問題演習(苦手分野を把握している方はその分野)をすることが充分な直前対策になるでしょう。

今までの試験勉強の延長上に、直前対策がある感じです。
私の場合、試験勉強は「フォーサイト」FP講座を利用しました。
試験直前期、これもおすすめ(余力があるとき)
試験は既出以外の論点が出題されることも。余力がある場合は、今まで出題されてなかったり、頻出ではない論点が出題されたときの対策もしておくとよいでしょう。
全く初見だったり、難しすぎたりして解くことができないのはやむを得ないことです。しかしテキストで少し触れられていたものの過去問になかったり、あったかもしれないがきちんと記憶していないことが出題されるのは、惜しい感じがします。
FP試験は試験範囲が膨大。知識の深堀りは時間不足になるか、とスルーしていたところから出題…無きにしも非ずです。
過去問メインで学習を進めていた方も余力があればテキストを見ることをおすすめします。「読み込んで」いると時間がかかるので、直前期はあくまでスナップショットで視界に入った広範囲を記憶に落としていくかのように「見る」ことを意識するようにします。
「覚えているような気がする、でも問われたら曖昧な知識ゆえに正答できるかわからない」ところを、「見る」ことで記憶に落とし込んでいきます。
まとめ
試験当日は、効率的に論点の最終確認ができるような論点のまとめ的な何か、を試験会場に持参していくと、時間ぎりぎりまで学習できます。何を持っていくか考えておきましょう。
あとは日々の学習の積み重ねで力はついているので、自分の力を信じて頑張りましょう!