私は2022/5月にFP2級試験を受検、合格しました。今回は私がFP2級試験直前に行った学習方法について当時を振り返り書いてみます。
今直前期の追い込みをかけている方、もし勉強の合間にここを見ていらっしゃる方がいれば、参考にしてください。
YouTubeチャンネルで知識の最終確認
直前期に限ったことではないのですが、YouTubeのFPチャンネルを視聴し、論点の最終確認をしました。部屋ではPC、室内移動時はスマホでずっと何らかのYouTubeを視聴しました。
先生の声が脳内再生できるほどまで視聴するのがおすすめです。

FPの先生方のYouTube、宅建勉強でも役に立つしこともあり、今でも懐かしくて見ることも。わかりやすくてとにかくおすすめです。
過去問演習を直前まで
試験が近づき1週間前にもなると、効率的な学習をしたいと思うようになりました。
とはいっても特段新しいことをはじめるのではなく、今までの試験勉強で使用していた過去問題集を使っての学習をする点は変わりません。不安に感じる論点を中心に問題演習を繰り返しました。

解いた日付と正誤の記録を目安に誤答が目立つ問題は、解けるようになっているか確認するように心がけました。

過去問演習あってのFP試験だと思いますので、試験直前何を学習すればいいのかわからない方はあまり深く考えずに何らかの問題演習(苦手分野を把握している方はその分野)をすることが充分な直前対策になるでしょう。

試験直前期、これもおすすめ(余力があるとき)
試験直前期に過去問にフォーカスして学習するのは、FP試験対策の正攻法だと思うのですが、試験には今まで出題されてなかったり、頻出ではない論点が出題されるので、その対策も少ししておくといいかもしれません。
全く初見だったり、難易度難しすぎたりするのは仕方ないです。しかしテキストに書いているものの過去問になかったり、あったかもしれないけど気づいていないレベルの論点が出題されると、多少悔やまれるところがありました。
「自分の視界に入っていた、見ていたのに知識としてしっかり覚えていない」解答に活かせなければ、風景として知っていても試験ではがっかりしてしまいますね。
曖昧にしていたところから見事に色々出題されていました。
失点した論点はどこかで見ていたものが多く、詰めが甘かったと反省。
FP試験は範囲が広いので深堀りしているとキリがない、という言い訳を自分にするようになっていて、良くも悪くもスルースキルがついていました。
そのスルーしていたところから出題されることもあるので、過去問メインで学習を進めていた方も余力があればテキストを見ることをオススメします。「読み込んで」いると時間がかかるので、「見る」ことです。スナップショットで視界に入った広範囲を記憶に落としていく感じで。
「見る」ところですが、テキストをながめて、「少し名前など知ってしまっているけど問われるとあいまい、今見ることで知識に落とし込めて、差がつく」ところです。
ちなみにもし私がまた受検するとしたら、金融の最初の方や、所得控除(色々ありますね)、リスク(保険法のあたり)を確認すると思います。
みんほしテキスト、買っていたのですがほとんど使用していませんでした。1週間くらい前にはじめて最初から最後まで目を通すことに。図表でまとめられている部分を中心として、論点の確認に使用しました。
まとめ(FP試験を受検される方へ)
試験当日は時間ギリギリで見やすく要点がまとまった見開きで見ることができるテキストを用意しておくと、視界に論点が多く入ってくるのでおススメです。当日試験会場に着いてからも論点を確認できる時間はあるので時間を有効活用できるように用意しておきましょう。試験頑張ってください!