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スピード違反で宅建業免許取り消し?宅建試験直前期に気になるニュース

飯田GHDの子会社が宅建業免許取り消し?

私は今、2022/10宅建試験に向けて直前期の勉強に取り組んでいます。
そのようなところ、スピード違反で宅建業免許取り消しのニュースを見ました。
これは宅建業法に関連する内容、試験でも多く問われる論点に関連する内容ですね。

飯田グループホールディングス(GHD)は14日、連結子会社のアイディホームの宅地建物取引業法の免許と建設業許可について、監督官庁に自主返納を届け出たと発表した。同社元役員の違法行為などについて、宅建業免許と建設業許可の欠格事由に該当すると判断した。同社は土地の仕入れや物件の販売契約ができなくなる。飯田GHDは再発防止策を整え次第、再申請するとした。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC148GQ0U2A910C2000000/

試験直前期ではありますが、この記事では宅建業の免許取り消しについて、知識を整理しながら書いてみることにしました。
試験勉強中の方、もしご覧でしたら一緒に確認していきましょう。

オリーブねこ

2022/9更新 オリーブ街区です。

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今回は飯田グループのアイディホーム免許取り消しニュースについてです。

免許取り消しにつき自主廃業 アイディホーム

弊社は、宅地建物取引業免許並びに建設業許可について、「自主廃業」の手続きを行いましたので、下記によりご報告申し上げます。なお今後は、上記免許並びに許可の再取得に向け尽力して参る所存でございますので、引続きご支援賜りたくよろしくお願い申し上げます。

併せまして、本件に伴いお客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心から深くお詫び申し上げます。

https://www.idhome.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/09/20220914_info.pdf

上の文書の発表によりますと、元取締役による道路交通法違反(制限速度違反)があったため、免許欠格事由に該当することになったとのことです。

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建設業の免許も取り消されているようですが、今回は宅建業に絞って書いていきます。

宅建業者の免許欠格事由を整理してみましょう

宅建業の免許欠格事由はいくつかの要件があります。
役員(法人)または政令使用人がいずれかに該当する場合、免許が取り消しになります。

宅建業者 免許欠格事由

1.破産者(復権を得ていない)・心身の故障がある者

2.悪質行為による免許取消処分
 下記のいずれかに該当し、免許取り消し処分を受け、取消から5年を経過しない者(法人は一定の役員)
 ・不正手段で免許を取得
 ・業務停止処分の事由に該当し情状が特に重い
 ・業務停止処分に違反

3.禁固以上の刑、罰金(宅建業法、暴力関係の罪、背任)

4.暴力団員

5.不正行為等をした者、不正行為をすることが明らかな者

6.未成年者

オリーブ

上記免許欠格事由は概要になりますので、詳しくはお手持ちのテキスト等でご確認をお願いします。

当社子会社の元役員が、道路交通法違反(スピード違反)で執行猶予付き有罪判決を受けていたものの報告を怠っておりました。本件の発覚により、当社子会社が宅建業免許ならびに建設業許可の欠格事由に該当してることを認識し、発覚日と同日、当該元役員は当社子会社の役員を辞任し、翌営業日に当社子会社は監督官庁への報告を行いました。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/3291/tdnet/2181998/00.pdf

今回は道路交通法違反(制限速度違反)が欠格事由です。
執行猶予が付されていますので、この元役員の方は執行猶予期間中ご自身の欠格事由に該当することになります。

まとめ(過去問の確認)

宅建試験の免許欠格に関して、以前このような出題がありました。

法人Dの役員のうちに、道路交通法の規定に違反したことにより、科料に処せられ、その刑の執行が終わった日から5年を経過しない者がいる場合、Dは、免許を受けることができない。

(平成22年問27)

ちなみにこの肢は「科料」のため、免許欠格事由に該当しません。


選択肢をしっかり確認して問題を解くこと、また学習している論点に関連する時事ニュース等を目にした時は、知識の整理づけを行うようにしていこうと思いました。

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オリーブ
FP、宅建の勉強中。行政書士、日商簿記2級、FP2級取得済。雑多にならないように暮らしたいと思いながらマイペースに色々な記事を執筆します。