宅建

宅建受験 いつから勉強すれば?4~6ヶ月くらいで大丈夫?学習計画は?

私は2022年宅建士試験に一発合格しました。試験合格まで仕事をしながらスキマ時間も利用し勉強をしました。

この記事では宅建受験はいつから始めるのがいいのか、考える方に向けて自分の経験をもとに書いています。事例の一つとして参考にしていただければうれしいです。

なお、本記事は自分でスケジューリングを組んで学習する初学者向けの投稿になりますのであらかじめご了承ください。通学でスケジュール管理がしっかりされている環境にある方については、カリキュラムに沿って進めるのがよいでしょう。

試験勉強に必要な学習期間の目安は?

宅建試験に必要な時間についてはネットで検索すると200時間、と書いているところが多いでしょうか。近年難化しているから500時間くらいは勉強した方がいいかも?という意見もあります。従来からいわれていることを踏襲した目安で、漠然としたものなので、具体的にはイメージしにくいかもしれません。

オリーブ

私もそれらについて目にしたものの流し見していました。
結局やってみないとわからないですからね。

学習にかけることができる時間も人それぞれなので一様に言えないことはもちろんなのですが、一筋縄ではいかない試験であることはあらかじめ認識しておくに越したことはありません。

こう書くと、あまりタイトなスケジュールは後で時間が足りなくなると大変なので、早めに始めなくては、と思うかもしれません。実際、出来るだけ早めの準備を推奨されていることも多いです。試験終了後すぐに翌年度の参考書等が出版されますし。

ただこの試験、スケジュールに余裕をもたせたがゆえに、後々モチベーション維持に困難をきたす場合も。私もその危機に陥りましたので、自省の意も込めて振り返ってみたいと思います。

試験勉強期間 約6ヶ月でした

私が宅建試験に費やした学習期間は約6ヶ月です。1日につき、通勤時などの移動時間を含め平均約3時間を学習時間にあてていました。1ヶ月90時間×6時間=540時間。ただし、家庭の事情等で学習をしない日や、他資格の学習をしていた時もあったのでだいたい450~500時間くらいでしょうか。(正確に計測していないので概算になります。)

この時間を多い、少ないいずれに捉えるのかは人それぞれでしょう。自分としてはもう少し少なくてもよかったのではと思っています。

というのも、理解のピークが9月くらいになってしまい、その後試験日までの学習が「忘れないための学習」メインになってしまったからです。周回の積み重ねで理解が深まっていくこともあったのですが、早く試験を受けて解放されたい、と思いながら試験を待つことは、理解にも影響を少なからず及ぼし、要らぬ忘却を生むことにもつながり精神的にもあまりよいものではありませんでした。

オリーブ

学習そのものの計画は予定通り進められたとしても、理解到達ペースは必ずしも理想通りというわけでもないのですよね。計画を達成することに注力し、モチベーションを下げてしまったのは大いに反省するところです。

宅建試験 学習計画(再)

とはいっても、学習期間を確保できるのであれば、おおいに活用していきたいところです。

もし再度受験勉強をするとして以下のように初期、中期、後期とおおまかに区切り、それぞれの時期に取り組みたい分野を抜粋して書いています。(取り上げていない分野はまったくしないというわけではありません。)

学習初期

民法:
 民法の学習を通して法解釈の方法を学ぶ、時間に余裕があるのであれば初期にしっかり民法を学習することをおすすめします。民法の内容も重要ですが、文章読解力を鍛えることによって、近年のわけのわからぬ出題対策にもなります。

都市計画法の都市計画事業:
 都市計画から告示後までの流れについて、どういう仕組みなのか、学習初期の問題を解き始める前段階にテキストを見て把握しておきたいところです。問題を解き始めてからだと、知識が分断されて、かなり混乱します。今後YouTubeを使用して学習を進めるのであれば、ここの解説が理解しやすかった、と思える先生を探すのがいいと思います。

一問一答:
 宅建学習の一問一答で以下に該当するものは
一問一答で知識を固めておかないと四肢択一対策が非効率
一問一答がそのまま本試験対策に直結

前者の最たるものは借地借家法で、後者は印紙税や住宅瑕疵担保履行法でしょうか。これらにかかわらず一問一答形式で広い範囲の問題を解いて基礎力をつけておくと四肢択一の問題を解ける底力が備わっていきます。

学習中期

鑑定評価、地価公示:
 夏ぐらいには見ておいた方がいいです。というのも用語が難解で一見とっつきにくいので心に余裕をもたせるために見ておいて直前期に盤石にする感じで。覚えることは以外に少ないので、あまり早く固めると勿体ないかも。

税:夏ぐらいに各税科目を横断するメモリーツリーを作成。直前期に過去問。メモリーツリーとは、マインドマップのようなものですが、これを1枚作成し、暗記ツールにしていくことでかなり覚えることができます。

学習後期

5問免除:直前期しかないかな、という感じです。過去問+テキスト内容も少々。つかみどころがないので、時間をかけすぎないように。

法令上の制限、宅建業法:
 ここを直前期に最大限に持っていきたいですね。密度の濃い学習ができるように余裕を持たせすぎないように調整していくといいです。

学習準備期間の長短=初期の長短、という考えです。時間が取れない方は民法や一問一答にかける時間を短めにしてもよいでしょう。いずれも下地になる部分ですが、裏を返せば宅建業法、法令上の制限の加点が可視化されやすい分野で勝負することで、学習時間の不足分をカバーすることになります。

あとは学習後期をできるだけ後ろ倒しにする、暗記ものは記憶のメカニズムを意識して仕上がり時期を調整していきたいですね。

なかなか割り切りが難しい部分もあるかもしれません。宅建試験ですから、宅建業法から学習を始めて終始主軸に構えたくなるのですが。ここではあえて民法と都市計画法を先に学習することを私自身の経験からおすすめさせていただきました。

まとめ

独学で学習ペースを最適に持っていくのは至難の業かと思います。もちろん上手に進められている方もいらっしゃいます。また、通信講座を受講している場合もある程度は多かれ少なかれ自身のペースに左右されることも予想されます。個人差がありますので、それぞれが日々の学習を通して時には計画の見直しをしながら進めていただければと思います。

今後も宅建学習についての記事を書いていこうと思います。今回の記事内容が私の宅建学習のおおよその履歴になり、今後の記事は補完した内容になっていく予定です。引き続きお読みいただけると嬉しいです。

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オリーブ
2級FP技能士・AFP | 行政書士、宅建士、日商簿記2級合格 雑多にならないように暮らしたいと思いながらマイペースに色々な記事を執筆します。